レベル1ではボールになれることをやってきていますが、
だいぶ慣れてきたので、そろそろ次のフェーズに移行していきと思っています。
ですが、4月になり体験者もきているので少し足踏み状態です。
でも、体験には小6の子たちがきてくれたので、
在籍している4、3、2、1年生には
とても刺激になっているように感じています。
保護者から
「サーブの時体を捻りすぎでボールが安定いないんですけど。」
と質問がありました。
「レベル1では、体を大きく使って遠くに飛ばすことを意識しているので、あまり気にしないでください。」と答えています。
レベル1、2では、あまりフォームにこだわっていません。
まずは自分の思い通りに動かせるか?そこで工夫できるか?
を見ています。
型にはめてしまえば、もっと早く上手くなるでしょう。
でも
小学生の「柔軟な自由な発想でやってみる」、
「そして考える」を繰り返すことが大切です。
これらのことが楽しい!面白い!と思うことが、
この先スポーツでも勉強でも自ら成長させるポイントになると思っています。
中学生ぐらいになってくると、
型ができないと対応が遅くなりできなくなりますが、
ベアーズのプログラムで育った選手たちは、
若干苦労しますが、工夫ができるので、
フォームなどがどんどん変化していきます。
(できていない選手も当然いますが。)
しかし、途中から入った選手は、治すことに時間がかかり、
最終的に、結果しかみなくなります。
そうなると、何か壁に当たったとき、
自分で対応ができなくなって、
逃げることを選択する選手になってしまいます。